当院は皆様のかかりつけ医として努めています

〒800-0054 福岡県北九州市門司区社ノ木1-15-7

電話:093-371-2015

北九州市門司区の内科、消化器内科、リハビリ科は鵜木医院

生活習慣病

  • 当院の検査
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生活習慣病とは

近年、生活習慣・ライフスタイルの変化により、生活習慣病と言われる高血圧、糖尿病、心臓病などの疾患や肥満は、増加の一途を辿るばかりです。これらの疾患は、発症してからの治療には身体的にも精神的にも負担の大きなものです。定期的に検査を行い、進行する前から早期発見・治療を行うと共に、予防するためには、生活習慣の改善を行うことが最も大切です。

代表的な生活習慣病

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症(高中性脂肪血症・高コレステロール血症)
  • 高尿酸血症(痛風)

高血圧について

高血圧症とは?

心臓は収縮と拡張(弛緩)をくり返し、血液を全身に送りだしています。
この血液が血管に与える圧力を血圧といいます。血圧は心臓が収縮するときにもっとも高くなります。これが最大血圧です。
逆に心臓が拡張するとき、血圧は最小になります。
この血圧が最小血圧とよばれています。高血圧症とは最高血圧、最小血圧のいづれか、または両方ともに高すぎる状態です。

原因は?

からだの中にある水分と塩分のバランスが悪くなると、心臓から送りだされる血液の量が多くなり、血圧は高くなります。
また血圧を調節する神経やホルモンの働きがくずれたり、血管が硬くなることによっても、血圧は高くなります。
遺伝的に高血圧症になりやすい方もいますが、多くは生活習慣(食塩のとり過ぎ、アルコール、コーヒー、肥満、睡眠不足、ストレスなど)が原因となります。
これを本態性高血圧症とよび、日本人の90%以上を占めています。
別に、他の病気が原因で高血圧状態をひき起こしていることもあります。これを二次性高血圧症(続発性高血圧症)と呼びます。

高血圧症の怖さについて

高血圧状態が長く続くと、動脈硬化(血管がもろく硬くなり、つまりやすくなる状態)が進行します。
動脈硬化は脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、腎不全といった、生命にかかわる重大な合併症をひき起こします。

自覚症状は?

特に症状のない場合が多いようですが、人によっては、肩こり、頭重感、頭痛、めまい、動悸、息切れ、吐き気などを自覚されます。
しかしこのような自覚症状がでた場合、一般的に血圧はかなり上昇していることが多いようです。
また、室内外の気温の急激な変化(脱衣場、トイレなど)や興奮、ショックを受けた場合、突然倒れることもあります。

検査について

高血圧症は、しっかりとした長期的な管理がもっとも大切です。1~2ヵ月に一度は必ず病院を受診し、検査を受けていただくことをお勧めします。

血圧測定
受診時には必ず血圧測定を行います。血圧は毎日変動しています。ご自宅でも血圧測定のできる方には、同じ時間、同じ状態での血圧測定をお願いしています。
心電図検査
高血圧症の方は心臓疾患を発症しやすいので、3~6ヵ月に一度検査します。
尿検査
高血圧症の方は腎臓障害を起こしやすいので、3~6ヵ月に一度検査します。
血液検査
タンパク、コレステロール、中性脂肪、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、電解質などを測定します。
  • 二次性高血圧症の場合には、原因となっている病気に対する検査も並行して行います。

治療について

高血圧症の治療は、高血圧の程度、高血圧状態になってからの期間などによって異なります。
重篤な合併症がなければ安静の必要はありません。
規則正しい生活や十分な睡眠など、日常生活での心がけが大切です。
いずれの治療方法でも、医師による指導と管理が必要です。

食事療法
高血圧症の治療の基本です。一般的に1日6g以下の減塩食を指導します。ただし適切な食事の内容はお一人お一人で異なりますので、自己判断は危険です。当院では診察と検査結果から医師が判断し、患者さんに指導します。また栄養士が医師の指示のもと患者さんをサポートしています。
運動療法
食事療法とならんで高血圧症の治療の基本です。適切な運動の内容はお一人お一人で異なりますので、自己判断は危険です。当院では診察と検査結果から医師が判断し、患者さんに指導します。
ライフサポート
食事療法・運動療法も含まれます。肥満の改善、タバコ、アルコール、睡眠、ストレス、入浴方法等、生活全般にわたって医師がサポートします。
薬物療法
上記の治療方法で高血圧状態が改善できない場合には、薬物療法も必要です。ただし血圧はただ下げればよいというものではありません。急に血圧を下げることによって、腎機能が低下するなどの障害がでる場合もあります。また薬物療法は血圧が下がったからといって勝手に中止するのではなく、長期的に続ける必要があります。最近は副作用の少ない降圧剤も多いので、医師と相談のうえ、継続的な治療を行って下さい。

脂質異常症について

脂質異常症とは、血液中のコレステロール、特にLDLコレステロールや中性脂肪が過剰になっている状態のことを言います。
そのままにしておくと動脈硬化を引き起こし日本人の死因の上位を占める脳卒中や心筋梗塞といった死に至る病気の原因となってしまいます。
コレステロールや中性脂肪は、体内の細胞を構成したりホルモンの材料になるなど、人間が生きていくうえで重要な役割を担っています。
ただし増えすぎるとからだのバランスが壊れ、さまざまな悪影響を及ぼします。

原因は?

親や兄弟姉妹が脂質異常症の場合は、遺伝的に脂質異常症になりやすい素質をもっています。しかし、そのような体質的な素質だけで脂質異常症になるのではありません。肥満、運動不足、食べすぎ、飲酒など長い間の生活習慣の乱れが大きな誘因となり発症します。

脂質異常症の怖さについて

コレステロールや中性脂肪が多い状態が長く続くと、それが血管につくことで、血管はもろく硬くなり、つまりやすくなります。これが動脈硬化です。
動脈硬化は脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、腎不全といった、生命にかかわる重大な合併症をひき起こします。

当院での検査について

脂質異常症は、しっかりとした長期的な管理がもっとも大切です。
1~2ヵ月に一度は必ず病院を受診し、検査を受けていただくことをお勧めします。

尿検査
LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、尿素窒素、クレアチニン、AST、ALT、γ-GTP、尿酸などを測定します。
心電図検査
動脈硬化が進展すると心臓疾患を発症しやすくなります。3~6ヵ月に一度検査します。
腹部超音波検査
脂質異常症では脂肪肝を併発することが多いため、腹部超音波検査を半年~1年間に一度実施します。

当院での治療について

コレステロールや中性脂肪が少なすぎると、肝臓や脳、血管などに栄養がいかなくなり、からだのさまざまな箇所で障害がでてきます。多すぎず、少なすぎず、コレステロール値と中性脂肪値を調節することが大切です。

食事療法
脂質異常症の治療の基本です。一般的に、糖分やアルコール、コレステロールや動物性脂肪の多い食品をひかえ、食物繊維をたくさんとるように指導します。ただし適切な食事の内容はお一人お一人で異なりますので、自己判断は危険です。当院では診察と検査結果から医師が判断し、患者さんに指導します。また栄養士が医師の指示のもと患者さんをサポートしています。
運動療法
食事療法とならんで脂質異常症の治療の基本です。適切な運動の内容はお一人お一人で異なりますので、自己判断は危険です。当院では診察と検査結果から医師が判断し、患者さんに指導します。
薬物療法
食事療法・運動療法で脂質異常症が改善できない場合には、薬物療法も必要です。現在、脂質異常症の治療に使われている薬は効果があります。しかしいくら効果のある薬でも、薬をやめてしまうともとの状態に戻ってしまいますので、自己判断で勝手にやめてはいけません。食事療法・運動療法や生活全般での改善により、病気の状態がよくなっているようであれば、お薬の量を減らしたり、中止する場合もあります。医師と相談の上、継続的な治療を行って下さい。

脂質異常症(旧高脂血症)の診断基準

脂質異常症の診断基準(空腹時採血)
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール(LDL-C) ≧140mg/dl
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール(HDL-C) <40mg/dl
高中性脂肪血症 トリグリセリド(TG) ≧150mg/dl

高尿酸血症・痛風について

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が多くなりすぎている状態です。
尿酸は水分に溶けにくいため、血液中では尿酸塩として存在しています。
尿酸が多くなりすぎると、針状の尿酸塩の結晶ができ、からだのあちこちにたまって痛みをひき起こします。これが痛風です。
痛風は、その名のとおり、風にあたっても痛むというほどの激痛(=痛風発作)をもたらします。
高尿酸血症は、尿酸値が高いだけで症状のない状態ですが、痛風の予備軍であると考えられています。
また、腎機能の低下、尿路結石、動脈硬化(血管がもろく硬くなり、つまりやすくなるもの)などの合併症をひき起こします。

原因は?

からだの細胞は毎日の新陳代謝で新しく作りかえられています。
その結果、細胞の核からプリン体という物質が生成されます。
このプリン体が尿酸のもとになります。プリン体は欧米的な食品やビール等に多く含まれています。
肉類や酒類を好む人は、尿酸値が高くなりやすい傾向があります。

症状は?

高尿酸血症では症状はありません。
痛風発作では、急激に痛みがあらわれます。
主に足の親指のつけねや、手の指、ひじ、ひざが腫れ、ひどく痛みます。
痛みははじめの1~3日間がもっともひどく、2週間以内にはおさまります。
治療をせずに放置すると、痛風発作をくり返します。

当院での検査について

高尿酸血症は、高脂血症と合併していることが多く、早期発見、早期治療がもっとも大切です。
1ヵ月に一度は必ず病院を受診し、検査を受けていただくことをお勧めします。

血液検査
尿酸値のほかにLDL(悪玉コレステロール)、HDL(善玉コレステロール)、総コレステロール、中性脂肪を測定します。

当院での治療について

高尿酸血症では、尿酸値を下げることが大切です。いずれの治療方法でも、医師による指導と管理が必要です。

食事療法
高尿酸血症の治療の基本です。レバー、エビ、あじの干物、子牛の肉、もつ類、ウナギ、カズノコ、ワカサギ、ニシン、カツオ、タラ、マグロなど、プリン体を多く含む食品をひかえ、バランスのよい食事をとるように指導します。またアルコールは尿酸値を上げる作用があるため、禁酒、もしくは節酒を心がけるよう指導します。適切な食事の内容はお一人お一人で異なりますので、自己判断は危険です。当院では診察と検査結果から医師が判断し、患者さんに指導します。また栄養士が医師の指示のもと患者さんをサポートしています
運動療法
肥満ぎみの人は、痛風発作を起こしやすい傾向があります。食事療法とあわせ、運動で肥満を解消することが大切です。ただし、激しい運動はからだの水分をうばい、痛風発作を誘発するおそれがあります。適切な運動の内容はお一人お一人で異なりますので、自己判断は危険です。当院では診察と検査結果から医師が判断し、患者さんに指導します。
薬物療法
痛風発作で痛みがひどい場合は、痛み止めの薬を処方します。また尿酸が体内で生成されるのをおさえる薬、尿酸の排泄を促す薬など、医師が判断し処方します。
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